教育理念

Assistenza ~共に在る教育~

Assistenza(アシステンツァ)」とは、教師が生徒と「共に在る」という意味で、創立者ヨハネ・ボスコが実践した青少年教育のモットーです。それは、どんな生徒にもその価値を発見できるという考えから出発します。
「君たちと一緒にいるのは楽しい。君たちとともにいること、これがわたしの人生だ」という彼の言葉は、その姿勢をよく表しています。この「アシステンツァ【共に在る】」という精神が、本学園の教育活動の柱となっています。

教育プログラム

本学園では、中高6カ年を、中学3年間と高校3年間という区分で捉えるのではなく、生徒の発達段階に合わせて「2・2・2」の3期に分け、それをスムーズに連結したカリキュラムの中で教育を展開し、情操教育と学力の向上を図っていきます。

少人数2分割授業 英数国の基礎力の定着 学習のフォローアップ お互いを認め合う
5教科総合グレード制 進路サポート 学力向上プログラム 社会とのつながりを見つける
4コース制カリキュラム 受験サポート 科目選択授業 自己実現に向けて挑戦

創設者ヨハネ・ボスコ

校訓


キリスト教的愛の精神に基づき、友情や慈愛を育み、他者も自分も大切にする女性を育てます。
豊かな教養と品性を備え、正しい判断ができる女性を目指し、自己実現の力を養います。
祈りは自分自身、他者、社会に語りかける声。向き合い、想い、考える教育を実践しています。
教師全員が生徒それぞれの個性に対して、細やかに目配りできる環境での教育を実践しています。
心のつながりから、教師と生徒間に信頼関係が生まれ、生徒の人間性が豊かに育まれています。生徒が過ごす6年間を学園全体がやさしく見守ります。
毎日、勉強したい友達同士や教師に質問のある生徒たちで職員室前のラウンジは埋められます。
その他にも各フロアに設けられているラウンジや図書館など、生徒たちが自ら学ぶ場所が多く整えられています。
各学年に1~2時間の聖書を主な教材とした宗教の時間があります。
カトリックの教えやイエスの生涯を学ぶことから始まり、キリストの生き方と自分の生き方を照らし合わせます。
社会の様々な問題をキリスト教的観点から見つめ、他者に貢献できるように導きます。

学校長より

「愛された体験・信頼ある関わり」を土台に
 女性の力、役割が大きく求められるようになってきている現代 社会にあって、女子教育への期待は大きくなってきているといえますが、女性のどのような力、役割をもって、社会への貢献がで きるのでしょうか。
 本校では「互いの存在を生かし合う力をもって」と考え、日々の教育活動のなかで「関わり方」を意識して取り組みを行ってお ります。
 カトリック・ミッションスクールである本校では通常の学校行事に加え、宗教的な行事も行っており、それらを通して他者への気遣い、違いを知り受け入れることの大切さ、また客観的な視野などを培う機会となるよう努めております。
 思春期、という不安定で関わりが難しい時期を過ごす生徒たちですが、本校は少人数であり女子のみ、アットホームな環境ですので、自分の考えを表現すること、各会のリーダー役になることなど、積極的にチャレンジできると思います。その過程で意見の食い違いや、スムーズに事が運ばないこともあるはずです。関わりがあるからこそ、このような不具合も生じますし、この時がまさに「生かし合う」時になるのです。
 自分自身を知り、自身の中に在る力を伸ばす「成長のチャンス」 をより効果的なものにするために私ども教員は、創立者の教育理 念である『Assistenza( アシステンツァ)=共に在る教育』の実践に励んでおります。アシステンツァ、つまり日々の小さな関わりを通して信頼関係を築き、生徒の中に「安心感・自己肯定感」 という土台を築くのです。この土台がしっかりしたものであれば、自分とは違う相手を受け入れることや、問題を解決する客観的な視点や忍耐などを身につけていくことができるようになり ます。相互の信頼関係から発せられる言動は、生徒各自の「やる 気・意欲」に火を点けるものとなります。火が点けば、後は自分で動いていけるのです。
 やがては社会に旅立っていく一人ひとりの人生のわずかなプロセスではありますが、大切な時期を共有できることを感謝しています。また生徒一人ひとりが、本校で味わった「愛された体験・ 信頼ある関わり」を土台に、勉強が「できる」よりも「分かる」、 そつなく関わることが「できる」よりも相手の気持ちが「分かる」、 真の強さと優しさを備えた女性として成長していけるよう教育 活動に励んでおります。
校長 Sr. 若松 悠紀子
〒157-0074 東京都世田谷区大蔵2-8-1 tel: 03-3416-1150 fax: 03-3416-3899